2015/04/07
喜びの星Hōkūleʻa 号!夜ハワイ 第21夜(再
アメリカ200年祭の
ハワイ州プロジェクトとなった
古代ハワイ航海船の復元は
取り戻すプロジェクトでもありました。
船を作る木も
古代航海術も失っていたハワイ。
数々の困難の末
1975年3月
古代航海術の伝承者
ミクロネシア、サタワル島の
星の航海術師
マウ・ピアイルッグ氏を迎え
ハワイータヒチ間を
現代の計器を使わずに
見事航海を大成功に導きました!
船上でのクルーの諍いなどに
心痛めた航海師は
船を降りて、島へ帰ってしまう。
帰路の乗船予定だった
ナイノア・トンプソンは
プラネタリウムに通い詰め
オリジナルのスターナビゲーションを
編み出し
サタワル島のマウに
星の航海術の伝授を願い出て
やがて
秘伝の航海術を伝授されたのでした。
順調に進んだかのようですが、
1978年のホクレア号航海では、
クルーだった
ハワイアンのレジェンドサーファーでありライフガードの
事故も起きています。
Hōkūkeʻa号は
その後幾度も航海に出て
2007年には、日本にも!
ホクレア号プロジェクトの様子は、
ガイアシンフォニー第3章でも
知ることができます。
喜びの星、ホクレア号は
ハワイ先住民の文化復興のシンボルであり
State treasureとして
ハワイの子供たちの教育に一役かっています。
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