2015/04/15
ロノさん夜ハワイ第37夜
クー神の次は、
対で語られることの多い
ロノ神!
キノラウ(化身)は、
雨と雨雲
ブタ
ひょうたん
さつまいもなどなど
ハワイは雨季と乾季があるのですが、
日が沈んだ空にスバルが見えるようになると
雨季の始まり。。
そこから4ヶ月間のことを
マカヒキ
と呼びます。。
乾季の間懸命に働いたあとの
収穫祭のようなもので
戦争は中止になり儀式は延期され
4ヶ月間ほど
ハワイアンは遊び暮らし、
コノヒキという役人が島を回り
収穫物を回収します。
このマカヒキ時には
島から厳しいクー神がいなくなり
ロノ神がお土産を持って
ハワイへ帰ってくると考えられていました。
ロノのお土産とは、
収穫です。
古代ハワイアンは
全て神様からの借り物、贈り物と考えたので
豊作は自分たちの労働の成果ではなく
ロノ神からのプレゼント、と考えていました。
クー神が黒い神とすると
ロノは白い神で目がブルーとの説もあります。
そんなロノ神の絡んだ
おもしろエピソードは、また明日!
A hui hou.
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