2015/04/10
夜ハワイ第32夜 王族を表すもの
引き続き、王族について。
王族を象徴するものが
幾つかあります。
左の男の人が持っている、
鳥の羽の毛ばたきのようなもの。
ここにアリィがいる、というお知らせの
カヒリ と言うもの。
ビショップ博物館の、
王族関係のものばかり集めた部屋の名は
「カヒリ ルーム」といいます。
まさに王族!といったイメージ。
カヒリも鳥の羽ですが、
鳥の羽根のマントも、王族を象徴するもの。
鳥は天=神に近いところまで飛んでいける、
というところから
神の血筋で神に近い王族を表します。
(合衆国唯一の宮殿 イオラニ宮殿)
イオラニ宮殿のイオとはタカのこと。
イオラニ=天のタカ=王族。
王族の色もあります。
赤 と 黄色。
王といえば、一番偉いので
当然一番珍しいものを王のもの、
としますよね?
金とか銀とか。
金銀はハワイにはないので、
それが
古代ハワイでは、鳥の羽根、
それも黄色い羽根。
赤い鳥や黒い鳥はいました。
が、黄色鳥はいないので、とても貴重!
カメハメハ大王のマントは
ぜーんぶ黄色い羽根((((;゚Д゚)))))))!
因みに、鳥の羽根は、
鳥を取りもちで捕まえて、羽根を少しいただき
またリリース、という方法だったそうです。
そして、これ!
レイ・ニホ・パラオア!!
ヒトの髪の毛とクジラの骨で作ったレイ!
王族の印でした。
今日ご覧いただいた写真は
オアフ島のビショップ博物館で
全て見られます*\(^o^)/*
ハワイへ行ったら必ず行ってね!
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