2013/06/30
映画「コン ティキ」
Aloha!
昨日から上映されてます、
「コン・ティキ」
幼いころ、本で読んだ方もおられるかと思います。
「コンチキ号漂流記」
の「コンチキ」=「コンティキ」です。これが原作のようです。
ノルウェーの学者、トール・ハイエルダールが
古代の筏(いかだ)を作り、
南米からポリネシアへ向かった様子を綴った実話です。
なぜ、このブログでの紹介か、というと、
ハワイのホクレア号がタヒチへの航海を達成する(1974年)まで、
コンチキ号の冒険(1947年)によって、
出発点の南米がポリネシア人のルーツと証明された、とされてきたのです。
一般に「ハイエルダール説」といわれるものです。
「南米のあたりの海流にのると、南太平洋に簡単に行ける⇒
南太平洋の民族の祖先は南米人で、漂流してきたであろう説」
を打ち立てて、
自分で実験しちゃったのです。
確かに、タヒチからハワイへは
海流に逆らうことになるのです。
(でもでも、実は、ポリネシア人は海の民族!
風下から風上へ行く技術を持っていたのですが。)
なので、
現段階では、ポリネシア人のルーツは
東南アジアからタヒチのあたりまでやってきて
そこからタコの足のように
ハワイやNZやイースター島へと広がった説。←ホクレア号のおかげ
私はそう習いました^^
コンチキ号漂流記、面白かったので(と記憶してます)
映画も見たいな~と思ってます。
明日は7月1日!映画の日!
伏見ミリオン座で上映中!!
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