2013/03/22
ホエール・ライダー 鯨の島の少女
Aloha!
ずいぶん前に紹介した映画
「鯨の島の少女」(SouthPacificFilm 2002)
やっとDVDを手に入れました!
早速 特典映像を見ました。(本編じゃないところが・・ね)
アロハが「AROHA」表示なのが、
見慣れない~
舞台はニュージーランドのある村。
その昔ハワイキ(祖先の島)から鯨に乗って
アオテアロア(NZ)にやってきたと言われる伝説の祖先パイケア。
その子孫の一族は代々長男が伝統を守ってきた。
一族の長男夫妻に待望の赤ちゃんが。
双子の姉弟が生まれ、弟と母は産後共に亡くなってしまう。
村を離れてしまった少女の父親の代わりに
祖父母に育てられたその少女パイケア。
祖父は孫娘が可愛いのだが、
伝統は男が継ぐものとして、パイケアに辛く当たる・・・
出演者は総マオリ出身者。
(ちょっと羨ましいですな。)
マオリについては、
ピーター・バック氏の本しか読んだことがなく、
初心者+興奮しているので(笑)、変なことを書いていたらお許しください。
映像で見ると感動的です。
雲がね~本当に”アオテアロア(長くたなびく雲)”なの~
映画で見る限りは、アオテアロア文化は男系なんでしょうか。
ハワイイは男でも女でも酋長になれましたけど、
(女性はカプ多いけどね)
パイケアは女だからダメ、と、ことごとく・・・
女性は席の後ろ、とか、映画ではいろいろ言われてました。
ただカプなだけなのかもしれませんが。
(そうは言っても、奥さんは強かったなあ
サモアやトンガに近い感じ。あ、あたりまえだ)
チャントやハカ、
マラエの彫刻、
ワカ(ハワイではワア)の復元も見られて、
私にはとってもお得な映画でした^^
また、どっかの講座で
このお話を
シェアできるといいな、って思ってます。
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