2011/01/16
EDDIE WOULD GO!!
Aloha!
読み終えました、「EDDIE WOULD GO!!」
ホクレア号2次航海のときに
悲劇的な最期を遂げた伝説の、サーファーでありライフセイバー、
エディ・アイカウの伝記です。
タイトルは有名な言葉です。
「エディならいくぜ!」と訳されます。
文字にした時点で、作者の偏見(?)が入るのは
やむ終えないことですが、
それを差し引いても、エディという人が
どれだけ人々から尊敬されたハワイアンであったか、が
よくわかります。
「HA’AHA’A」はアロハチャントにも入っている
「謙遜」というような意味のハワイ語ですが
エディを表わすのにふさわしい単語だなあ、と思いました。
実際本の中に、このコトバがでてきます。
「謙虚を旨とし、功績を語らず」という訳になっています。
当時のハワイの様子、
サーファー達の葛藤、
人種差別など
いつも「資料」的な文章ばかりよんでいる私には
よりリアルに、彼らの息吹を感じることができました。
ホクレア関連で購入した本でしたが
アロハとはオハナとはハワイアンとは
と、考えさせられる本でした[emoji:v-390]。