2010/01/25
ラパ・ヌイ 小話
Aloha!
バウンティ号の話が2回続きましたが。
その前の話題、ラパ・ヌイ( イースター島)の話です。
ポリネシアの一番西にあるこの島、
スペイン領を経て
現在はチリ領です。
話は飛んで
ご存知の方も多いかと思いますが、
カラカウア王の姪のカイウラニ王女と
日本の山階宮定磨殿下との縁談の話がありました。
そして、あまり知られていませんが、
そのころ(明治時代)チリ政府が日本政府に
イースター島を買って欲しいとの要請をしました。
どちらも明治政府はお断りしているのですが
両方実現していたら
日本国は今頃どうなっていたんでしょうね??
ちなみに
「イースター島」の名前の由来は、
キリスト教の復活祭、イースターの日に発見されたから。
昔の名前「ラパ・ヌイ」は、
ポリネシアのオーストラル諸島にあるラパ島の若者が
船の水夫として雇われてイースター島に着いたとき
自分たちの島、ラパに似ていて、ラパより大きかったことから
ラパ・ヌイ=大きいラパと呼び
自分たちの島をラパ・イティ=小さいラパ、と呼び始めたのが始まりだそうです。
イースター島の小話でした。
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