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Column

コラム

2009/12/16

ハワイアンのルーツ・KAHIKI

Aloha!
昨日のブログで少し触れましたが
ハワイアンはもともとハワイに住んでいたわけではなく
タヒチやポリネシアのほかの島々から移住してきたわけです。
カホオラベ島とマウイ島の間を通る海峡は
「タヒチへの道」といわれ、
この海流はタヒチへとつながっています。
ハワイアンが「タヒチ」(正確にはKAHIKI・カヒキ)というと
「彼の地」とか「見知らぬ土地」などをあらわすときがあります。
それは自分たちの遠い先祖がいたであろう遠い土地、ということを
あらわしているのかもしれません。
そして、「ハワイ」の女神として世界的に有名な
火山の女神ペレさまは
このタヒチの人です。
遠い世界にあこがれて仲の良い兄弟と船出をして
カウアイ島に着き
住むところを探して今のハワイ島に落ち着いた、
と美しいバージョンではいわれています。
・・・まあこれは諸説ありますが、
一番私がよく聞く話は
お姉さんの海の神、ナーマカオカハイの旦那さんを寝取って
半殺しの目にあい、ハワイ諸島に逃げてきた、というもの。
実はペレはこの姉に殺されていて、
今ハレマウマウにいるのはペレの魂といわれています。
ナーマカオカハイは海をつかさどっているので
「青」色で表現されます。
一方ペレは、噴火の煙の色「赤」とペレのキノラウ(変化した姿)の鳥の色「白」、
または「赤・黒(溶岩の色?)」(ペレのカフナは赤と黒のタパを着たそうです)であらわされます。
「赤白」の衣装のダンサーと
「青」の衣装のダンサーが踊るフラを見かけたら
それは、ナーマカオカハイとペレの戦いの様子を表したものかも。
溶岩が海に流れ込んでジュ~っと固まる様子からも
ナーマカオカハイとペレの戦う様子をハワイアンは見出したりしました。
さすがのペレさまも「火」なので、「水」には負けてしまうようですね。
そういえば、ポリアフの雪(氷)に戦意を失ったり
カマプアアの水攻めにギブアップしたり
ポリネシアの神様は全能ではなくて人間らしいところが魅力です。

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