2008/09/30
ULU☆パンノキ
Aloha!
前回の予告の通り
ULU(パンノキ)についてです。
ウルはポリネシア原産で
200種ほど種類がありますが、ハワイイには長い間1種類しかありませんでした。
大別すると、タネから育つタイプと、
木を植え替えていくタイプ。←ハワイイのタイプ
育つと、10~30メートルにもなるそうです。(うちの子は2メートル弱)
大きな実がなりますが、
1つで成人男性の1日分の栄養がとれるほど
栄養豊富!!
木はサーフボードやポイを作る台、フラパフ(タイコ)が作られました。
キャシーさんのキルトの本には、カヌーも作ったと書いてありました。
KUやHAUMEAのキノラウでもありますね。
葉は木のボウルやククイの実の艶出しに、
(触るとガサガサでやすりの様です!)
樹脂はイプへケやカヌーの接着剤として使いました。
(茎を触ったら、ネバネバしてました。)
このウルには神話があります。(KUが主人公のものもあります。)
諸説ありますが、私の尊敬する新井先生の文章を紹介しますね。
マナ・カードアカデミーの神話のサイトへ
実一つで栄養が取れること(滋養)や
飢餓から救われ繁栄したことなどなど
色々な意味が転じて今では、成長・繁栄等
縁起が良い象徴といわれたりしているようです。
ハワイアンキルトでは、まず最初に「ウル」を刺すそうです。
あと、ウルの面白いサイトを見つけたので
どうぞごらんください。クリック
うちの子も実がなったらトライしてみます。