2006/09/04
ホクレア号プロジェクト
Aloha!
昨日モロカイ島の話を聞いたときに、ホクレア号プロジェクトのことも聞き、迷ったあげくモロカイ島を先に書きましたが、
本日の中日新聞のハワイ州観光局の”ディスカバー・アロハキャンペーン”の記事にホクレア号のことが載っていました。
ハワイアンは、もともとポリネシアからカヌーでやってきた、といわれ
その航海は、太陽や月、星、波や風のみで海を渡ったというのです。
そして、その航海法を再現するために、昔ながらの双胴で二本の帆のカヌー(マナ・カードのWA’Aのカードのカヌー)、
HOKULE’A号が1975年に作られました。
翌年第一回目の航海は成功!(マウイからタヒチ)
1978年3月16日の二回目の航海には、サーフィンの神様、エディ・アイカウもクルーとして参加しました。
しかし、なんと数時間後に4メートルもの高波を受け転覆。
ライフ・ガードとしても有名だったエディは嵐の中、
転覆したカヌーにつかまったままでいる他のクルーの命を助けるために
近くのラナイ島に救助要請に向かったまま帰る事はなかったのです。
それから28年、そのホクレア号プロジェクトですが、
来春パラオ経由で日本にやってきます!
航海の安全を祈りつつ、寄港したらぜひ見に行きたいと思います。
☆HOKULE’Aの意味☆
ホクは「星」の意味で、正確にはOとUの上にカハコという伸ばす印がつきますので、ホークー、と伸ばし気味に発音します。
レアは「喜び」「幸せ」の意味。le’aの「’」は小さい「ッ」を前につけて、レッア、といった感じに発音します。
また、「Lea」というとカヌー製造者の女神の名前でもあり、彼女は鳥に姿を変えてカヌーに適した木を教えてくれます。
ホクレア号はさすがに木製ではなく、グラスファイバー製ですけどね。
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